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今までのCS教育の経験を女性の活躍を支援する組織 WomanLabo

プロフィールprofile

今までのCS教育の経験を女性の活躍を支援する組織

設立への想い

「女性の社会での活躍とキャリアデザインを支援するコンソーシアム(仮)」

≪CSスペシャリスト検定10年の経験で対人サービス能力開発に貢献≫

 2005年に設立した一般社団法人CSスペシャリスト検定協会は、サービスフロント従事者の地位向上、人材力向上を目指してCS教育支援および能力認定検定でございます。多くの企業様のご支援をいただき、本年、12月に10周年を迎え、この10年でおよそ20,938名の方にご受検いただきました。その70%近くが女性です。対人サービスは女性にとって最適な人材配置であると企業が考えていることがわかります。

 ですが、ベーシックレベルという基本レベルの受検者は増加していますが、上級レベル(ビジネス理論やサービス設計)へのステップアップ受検者数は足踏み状態が続いています。これは、対人サービス担当者へのキャリア形成が企業内で検討されていないという残念な傾向を示しているともいえます。つまり、日本では、サービス経済化が進んでいるにもかかわらず、サービスフロント人材のキャリア形成とその企業への貢献度を軽視している状況にあるということです。これでは、女性の社会での活躍を期待することはできません。

 今、CSをプロセスとするサービスはICTの進化、コミュニケーションチャネルの変化により新たなサービス創発の時代に突入しました。技術革新は高速度に進んでいますが、コモディティ化やオープンイノベーションにより、製品・商品のライフサイクルは短命化しています。変化する顧客ニーズに対応するためには、より顧客目線、より顧客起点でのサービス提供が求められています。「勘」や「個人資質」に頼るのではなく、CSの理論と実践技術を学び、サービスを創り上げていく能力の育成が有用なのです。厚生労働省が推進する対人サービスの教育、キャリア形成においても、同様であると考えます。

 多くの受検者から「CSをこれだけ体系的に理解できる教育はこの検定だけだ」とお褒めの言葉をいただいてまいりました。多くの企業、多くのサービス種のスキルアップ教育を行い、サービス設計を手掛けてまいりました。だからこそ、女性×対人サービス×キャリア形成という、イノベーションに貢献したいと強く願うところです。

≪2015年1月から女性の活躍を支援するプログラムを無料で開放≫

 CSスペシャリスト検定は、「これからサービス業に従事したい」「主婦力を活かしたい」と願っている人々のお役に立つことができませんでした。実務に必要な能力養成をゴールに想定しているために「敷居が高い」検定になってしまったのです。企業受検化が強くなる一方で、悩むところでした。女性の活躍を推進するためには、もっと簡単に始めることができる教育方法が必要です。

 そこでCSスペシャリスト検定協会は2015年1月より、女性が社会で活躍することを支援する「サービスの仕事を学ぶ!Web基礎講座」を無料で提供いたします。1日15分〜30分程度で、対人サービスに関する基礎知識習得や気配りのできる社会人マナーやワーキングマナーを習得していただき、社会で活躍することへの意欲を高めていただきます。まずは、対人サービスを職能として国が認めていることを全国に広報し、多くの女性が職業能力修得にチャレンジできる機会を構築することが、私どもの使命であると考えております。

一般社団法人CSスペシャリスト検定協会
代表理事 石川かおる

ウーマンラボ

contact@womanlabo.jp

TEL 03-6411-2184